第4回定例会区長答弁(大橋メモ)

11月27日、第4回定例会区議会で大橋が日本共産党を代表して質問をしました。戦争の停止、くらし応援、民間委託の課題、介護の充実の4点を質問しました。主な答弁は以下の通りです。ただ、大橋が再質問をするためにメモをしたもので、正確さに欠ける面があることをご承知ください。江戸川区議会ホームページの議会中継で質疑の録画が見られます。

 発  言  事  項  ・  要   旨
1,パレスチナ・ガザ地区への攻撃中止と即時停戦について
(1)10月27日の国連総会決議に基づく即時停戦のよびかけを政府に求めること

区長:江戸川区は平成7年に平和都市宣言をしており恒久平和の重さは感じている。

(2)11月15日国連安全保障理事会の「人道的な戦闘の中断を求める決議」に賛同の表明を

区長:個々の決定に言及する立場ではない。

2,物価高騰への緊急対策について
(1)最も効果的な物価高騰対策として消費税5%への減税を国に求めること

区長:社会保障の財源として必要だ。給付水準のバランスを。

(2)住民税均等割世帯への給付金支給や高齢者対策などを区独自に実施すること

区長:11月2日の閣議決定で、デフレ対策を述べている。非課税世帯への給付と減税を受ける世帯との狭間の方への対応は、引き続き見極める。

3,Park-PFI方式による公園リニューアルについて
(1)スケボーパークの設置場所などの区民の声をどううけとめるか

区長:安心してできる環境としてほかのところへの変更も含め検討する。

(2)公園内の建物・施設設置や樹木の伐採など区はどう関与できるか

区長:令和5年1月30日に基本計画を区と事前に協議することを確認した。

(3)今後のPark-PFI方式のリニューアル計画は中止を

区長:Park-PFI方式は手法の一つ、最適な手法を考える。

4,第9期介護保険事業計画策定について
(1)保険料値上げは中止を、第一・第二段階の保険料減免、高額所得者の増額を

区長:減免を国で検討している。

(2)介護利用料2割負担対象拡大と老健・介護医療院多床室室料負担導入の中止、及び介護報酬引き上げを国に求めること

区長:介護利用料2割負担は保険料上位の3割が対象。介護サービスは長期間にわたる、慎重に判断を。多床室室料はとるべきではない、また、介護報酬の適正を区市町村自治体長で国に要望している。