物流倉庫の建築進む
東葛西9丁目、アリオの東側に建築中の物流倉庫がその大きな鉄骨の組み立てが見えてきました。12月22日、しばらくぶりに近くの道路を通過するときに改めてその大きさに驚きました。もともとはパイプ製造をしていた荒井鉄工がその製造をやめることから働いていた方が全員解雇になるという大きな問題が起きました。働いていた方は組合を結成し、組合員は、仕事が続けられるよう仕事の受注先まで探す努力をしましたが、廃業の方向を中止させることができず、全員解雇となった争議でした。新井鉄工は不動産業になり、今度は、物流倉庫の運営をする会社になったのです。近隣住民からは車の通行量が大幅に増える事への心配、交通安全、渋滞、騒音、環境への影響を危惧しています。特に道路が狭く、10㌧トラックが通過するのは心配です。この写真は、車を止めて車の窓からとったものです。道路の狭さがわかると思います。区の話では、物流倉庫に出入りする際の車の動きは一方通行にしていく、建物側に今は歩道がないが、歩道を付ける、物流倉庫敷地に旧江戸川につながる道路を確保することが確認されているとのことでした。地域住民の声を聴きながら課題について取り上げていきます。