江戸川区在住芸人大集合

12月23日夜6時、タワーホール船堀小ホールに出かけ楽しいひと時を過ごすことができました。古今亭菊太楼さんが企画したもので、入場料は2000円。区内在住の芸人さんで有名だったのが「円蔵」さん、区は、平井地域に「円蔵亭」を運営しています。またこのような企画があればいきたいですね。区議団、原都議にも紹介。

前座というのでしょうか、チラシには名前がなかった「まんと」さん。有名な「平林」さんへのお使いに字が読めない小僧さんがでかけていって、道行く人に読み方を聞いて手紙が届けられず家に戻るという話です。「たいらばやし」か「ひらりん」か、「一八十のトッキッキ?」でしたか、あのフレーズはおもしろいですね。若手芸人さんの熱演でした。

立川幸之進さんは、禁酒を約束した親子の話、立川談幸さん、田辺鶴遊さんは「正直車夫」、柳家さん八さん、好田タクトさんは、指揮者のものまねでボレロ、最後に古今亭菊太楼さん。

菊太楼さんは、「貧乏神」。なかなか味のあるお話でした。まったく働く気がない男にとりついた貧乏神、貧乏でもなんとかしようと行動するエネルギーを吸いとるのが貧乏神の生きる力。なんとか仕事をさせようと男の世話をし、長屋の人の洗濯物をして日銭をかせぐ貧乏神。男と貧乏神とのやりとりがなんともおもしろい。

落語を生で聞くのは15年ぶり?ライブの楽しさを味わわせていただきました。