積立基金2672億円に
1年間に302億円も積立基金が増加、多額の積立基金の増加に、その異常さを指摘してきました。将来世代にためにと、区の年間予算の約1割を使わないでため込むことは税金の使い方としておかしなことです。
23区の区民税の2022年度年間平均税額を比べると、港区が一番多く約98万円ですが、江戸川区約24円です。葛飾区と足立区が約22万円。同じくらいの税収の区で積立基金を比べて見ました。
2022年度末 足立区 約1816億円 葛飾区 約1647億円 江戸川区 約2453億円、人口規模も似ている足立区と比べても江戸川区は637億円も積立額が多いです。
私たちは、積立基金の必要性はあると認識していますが、10年前の22013年度の江戸川区の積立基金は1080億円でした。それが、大幅に増えてきたこと、もっと、単年度で活用するやり方が必要ではないか、今の区民への支援をどうしていくかという視点も大事です。
積立基金の積極的な活用を求めました。