祝卒業 葛西小学校

葛西小学校卒業生102名、ご卒業おめでとうございます。卒業式は3月22日。ブログに書くのに1週間以上遅くなったこと、お詫びします。桜の花が咲くのが早いかもしれないといわれていたのが全く違って、桜は入学式になりそうです。葛西小学校の卒業生は、隣の教室に移るような併設型校舎ですから、どんな気持ちか聞いてみたいですが、小学校の卒業式と中学校の入学式がない中央一貫校に比べればほっとします。進路は葛西中88名、区内公立中6名、国立・都立・私立中8名。私立中学校進学が少ないのもいいかなと思います。私立中学進学の受験勉強は過酷なのではないでしょうか。気になるところです。

この卒業生の学年だけ少ないのは、学校改築の年の1年生だからではないでしょうか。1~5年生の各学年は5クラスですから、どうして3クラスかと考えてみたら、それしか思い当たりません。保護者の方は、プレハブ教室の学習、工事の騒音の中での学習をどうするか悩まれたことでしょう。実際に、プールも運動会もほかの学校を借りました。さらに、コロナ感染症拡大による強引な学校休校がありました。それでも、子どもたちは「よびかけ」で、5年生で新しいソーラン節を踊り切ったことやウインタースクールの思い出、6年生の運動会の組体操、陸上大会、音楽会のボディパーカッション、なわとび300回以上で学年合計1000回以上、卒業ライブと思い出を語り、ここはふるさとと歌いました。

子どもたちの活動は、社会の希望です。自分を信じて未来を切り開いてほしいです。