6月議会、お役立ちニュース
6月28日本会議で決まった主な補正予算と議案の特徴を紹介します。
補正予算から
〇国際交流センター開設準備(271万) タワーホール3階のSDGsセンターと一緒の部屋で開所します。狭いのではと心配ですが、開所そのものは大事です。
〇感震ブレーカー1万個配布予算(5233万) 新たに転入された世帯や希望されなかった世帯が対象です。
〇心身障害者福祉事業 Edogawa Beer Project(137万)クラフトビールの製造を始めます。東京芸大のアートの支援も受けています。
〇私立保育園4地域6か所増設(15億4418万) 待機児童ゼロ!しまし、隠れ待機児童が江戸川区にもたくさんいます。共働き世帯が増加していることから増設計画をだしました。
認可外保育料負担軽減(2億4098万) 7月から実施。認可保育園の子どもはすでに保育料軽減を受けています。江東区、葛飾区はすでに実施していました。
性被害防止対策設備支援(330万) パーティションの活用などです。
〇ワクチン補助(14億500万)
男性にもHPV拡大、高齢者肺炎球菌の未接種のかたが対象
小児(0~13才)インフルエンザ1回2000円補助 高齢者コロナワクチン3500円本人負担
〇自転車ヘルメット購入補助2000円継続 約6600個分
〇教育費
旧林間学校アスベスト調査(532万)解体工事をするため
EDO塾(中3難関校受験希望者が対象120名、区立図書館が会場、所得制限、希望者多ければ選抜)
EDO学舎(共育プラザが会場、自由参加) 2つの事業をあわせて1億2700万
主な議案から
鈴木青少年の翼基金条例 鈴木さんから3億円の寄付があり、今までも寄付金で対応してきた経緯から鈴木さんの名前を付けることにしました。
学校設置条例ー鹿骨松本小学校 2つの小学校が合併します。統廃合にあたるが、どちらもやや小規模の学校で、それぞれの地域の願いもあり、2つの学校の名前を重ねることで合意がされました。
施設の買い入れ変更(4億7734万875円減)
写真は、新左近川親水公園を北側から撮影。この近くにスケボーパーク予定地がありました。 スケボーパーク中止及び設計変更などの減額修正。Park―PFI方式による公園リニューアルそのものが区民の財産を民間の儲けに提供することから区議団は反対の立場をとってきました。また、2023年3月に地域区民から反対の声があるのにスケボーパーク設置を決めていいのかと反対討論を行ってきました。区民アンケートの公園利用も散歩が大半であることから、区民の声を聴くことを一貫して求めてきました。