LINEを使った見守りサービス

熟年者支援特別委員会で、ラインを使った見守りサービス・つながりサービスのことを詳しくお聞きしました。特定非営利活動法人エンリッチ代表の紺野功さんが「新しいつながりのカタチ」として紹介してくれました。テレビで孤独死を防ぐために活動していることが紹介されましたが、見守りサービス登録者数は全国で7066名(7月15日現在)60歳以下は約70%となっています。女性のほうが多いです。

紺野さんがこのサービスを考えたきっかけは、5年前の弟さんの孤独死でした。調べてみると、孤独死の4割は60歳以下。弟のような孤独死をなくしたいとよりそえるサービスをしたいと、現役世代を対象に始めたそうです。人と人とのつながりが難しい社会になっているいま、もしもの際の早期発見、距離を置いている親族との新たな関係を構築、新しいつながりを、地域コミュニティの活用でだれも取りこぼさない社会へ、行政がサービスの主体になることが必要だと提案されました。

今の活動の状況:単身見守りは無料(任意の時間帯に通知し。OKのタップがなければ24時間後に安否確認)。つながりグループサービスは月550円、年払い5500円(グループに安否確認。だれかに返事がなければ23時間後に通知「○○さんから安否確認が届いていません」。仲間が○○さんに連絡し駆けつける)