北広島市農業学習施設

ボールパーク内にある農業学習施設「KUBOTA AGRI FURONNTO」は、約30分の見学コースができています。一部撮影禁止。高校生の学習する姿もありました。予定時刻まで時間があったため、野球場の近くに行こうとしたら、宿泊施設のため通り抜け禁止といわれました。距離があるので野球場はいかず、学習施設の前の小さな農園を観察。ミニトマトがおいしそうでした。ほかにも枝豆、稲、なす、すいかなどの野菜が狭い場所で実をつけています。

一つわからない実があったので、受付で質問するとわからないとのこと、表示をしてほしいと要望しました。表示がある作物もあったので。農業学習施設の受付係としては残念な対応でした。

  

ガイドの説明を聞きながら施設見学をしました。農業に関わる人口が10分の1まで減少していることが展示されていますが、その要因には触れていませんし説明もありませんでした。「作る、売る、食べる」のバランスをとることと説明があり、食料生産の大切さには触れていますが、食糧自給率も触れてほしいです。工場のように野菜を生産しており、ロボットがその役割を担っていることや、イチゴの生産が終わったプランターのような場所も印象的でした。農業学習施設とすれば、ロボット活用や計画的な生産を紹介するだけでなく、食糧自給率の向上の必要性、農業従事者の高齢化対策、日本の家族農業のよさも資料として展示してほしかったです。