古川まつり
今年も盛大に行われた古川まつり。

26日午後7時からは式典。式典の前に二之江小学校の金管バンドの演奏が3曲披露されました。練習の成果がわかる素敵な演奏でした。式典始めに区歌を歌い、区長と都議があいさつし、区議は来賓として紹介されました。暑い中にも風が涼しく感じられました。どこの模擬店も数十人の長蛇の列、何も買えませんでした。来賓テントでは、町会長さんたちに挨拶し、瑞江中の校長先生とPTA会長と懇談しました。
27日は恒例の金魚の放流です。川そのものに金魚を放流し、それを子どもたちが金魚すくいをしますから、毎年、楽しみに待たれていますが、私は学習会があるため参加できませんでした。この地域に金魚の養殖を続けていた堀口養魚場があるのもこの行事ができる力になっているのでしょうか。
古川ができたのは昭和49年。私が教員になって4年目のことでした。当時友人が二之江小で教員をしていて、イベントに二之江小の子どもたちが借りだされるのは疑問と話していたのを覚えています。地域の行事にどう参加するか、いまでもこれは課題ではないでしょうか。保護者の方も地域の方も子どもたちの演奏を楽しみにされています。しかし、ご承知のように「定額働かせ放題」の教員には、付き添う指導者への時間外手当はありません。どのお祭りも小中学生、幼稚園保育園の子どもたちが参加すると盛り上がります。子どもたちが喜んで参加していることを願います。