終戦記念日に区議団が訴え
今年は終戦80年、節目の年であり、区議団は8月15日、各駅頭(小岩駅、新小岩駅、平井駅、船堀駅)で戦争させない日本にしていこうと訴えました。それぞれの駅では、地域の支部と後援会から宣伝に参加していただきました。みなさん、暑い中、ありがとうございました。
船堀駅では、大橋と原純子前都議が、日本政府の戦争する国づくりと軍事費の大幅増に反対し、核一日も早い兵器禁止条約への署名・批准を訴えました。

大橋は、8月5日~10日に行われた原爆展にたくさんの方が来場されたこと、被爆者の皆さんが命がけで被爆の実相を語り核兵器禁止条約を成立させたこと、かつての日本が、台湾を植民地にし、朝鮮半島を併合し、中国東北部に満州国を作ったこと、アジアの人たち2000万人、日本人310万人が犠牲になったことにふれ、武力で何も解決しない、破壊と怨嗟がのこるだけと訴えました。
日本が国際紛争を武力で解決しないと世界に誓ったのが憲法9条。多くの国が日本を信頼してくれましたが、今、軍事力増強で、信頼が揺らいでいるのではないでしょうか。被爆者の命がけの訴え、被爆者の高齢化、多くの若い世代へどう語り継ぐかが問われています。私も憲法9条のある国で、平和を守り発展させる思いを改めて強くしました。