江戸川区が統一協会関連団体から寄付を受け取る

8月29日、江戸川区は、「世界平和統一家庭連合」、旧統一協会から過去にあわせて9万円の寄付を受けていたと発表しました。旧統一協会が関連する「世界平和女性連合」から、合計9万円(平成9年3万円、平成10年3万円、平成11年2万円、平成14年1万円の計4回)の寄付をうけていました。今後については「現在、社会的に問題が指摘されている状況などを総合的に鑑み、当面の間、寄付の受領を控えます」としています。

江戸川区社会福祉協議会も「家庭連合」から2019年12月12日付で10万円の寄付、2020年4月30日に手作りマスク350枚の物品寄付をうけていたことを8月12日に発表しています。これは、8月3日の議会の常任委員会(総務委員会で瀬端区議、福祉健康委員会で小俣区議)で、共産党区議団の質問がきっかけと考えられます。江戸川区社会福祉協議会と統一協会との関連については、牧野区議が寄付についてさかのぼって調査した結果わかったものです。この調査に基づいて8月3日に区議団が質問しました。

霊感商法などの反社会的な行動を繰り返している旧統一協会は、関連団体をたくさん組織しています。これからも、十分な注意をして対応することが必要です。