第4回区議会で質問します
第4回定例区議会が11月21日から12月11日まで開催されます。今回は、日本共産党区議団も申し入れていた、くらし応援の給付金の補正予算も追加議案として出されています。いくつか、懸念される条例案もあり、慎重に対応していきたいと考えています。
11月27日に牧野区議が代表質問(午後3時半ごろ)、大橋は28日に一般質問(午後4時ごろ)します。大橋の質問項目は以下の通り。医療費4兆円削減で患者負担が増える事を中止するよう国への意見を出すこと求め、江戸川区で国保料の引下げと資格確認書の全員配布を求めます。教育課題では増え続ける不登校についての対応の充実、中学校全学年での35人学級実施を求めます。インターネットでも配信されます。
| 1, 医療保険制度について
(1)2025年度国民健康保険料均等割を今年度は1200円引き下げたが、まだ23区で一番高い。法定外繰り入れを行い、保険料は来年度も引き下げるべきだがどうか。また、物価高騰対策としても引き下げを検討する必要があると考える。 (2)国保加入者全員へ「資格確認書」の交付を。自治体の自治事務として区として判断して交付できると考えるがどうか。 (3)医療費4兆円削減の国の施策は患者負担を大幅に増額することとなる。とりわけ、OTC類似薬の保険外しについて、国に対し反対の意見をあげてほしいがどうか。
2, やむをえず学校に通うことができない(不登校)子の対応について (1)区内の不登校の実態及びこの間の増加傾向についての要因をどう認識しているか。 (2)不登校の子どもの様々な思いを受け止め、学校を安心安全の場にするためにどう努力してきたか。また、篠崎中学校のチャレンジクラスを葛西地域などにも設置するよう都教委にはたらきかけを。 (3)先行きの不安を抱え悩みが多い親・保護者への支援の拡充について ①学校内でのスクールソーシャルワーカー、スクールカウンセラーの保護者支援、相談場所の紹介など ②区の相談場所の拡充、不登校親の会の紹介、進路説明会開催など ③不登校特例校の利用者への学費補助金を区独自で ④働いている親が安心して子どもと過ごすために、国に介護休暇の拡充を求めること。 (4)学級に戻すことを優先するのではなく、子どもの居場所を豊かにし、学ぶ喜び、新たな友達作りなど、子どもの意欲を励ますために、学校での支援を拡充するしくみづくりについて ①不登校別室支援員・エンカレッジサポーターの拡充、定期的な研修、時給単価の引き上げなどの処遇改善、専門職の配置をすすめること。 ②学校ごとに関係教職員の情報共有の場を設定すること。不登校コーディネーターを配置し、別室指導員・エンカレッジサポーターをはじめ関係者の情報共有をすすめること。
3, 中学校の35人学級を全学年で即時実施することについて (1) 現在の中1ギャップ教員1名加配の目的、また、1名加配のプラス面をどう認識しているか。 (2) 都に対して、中学校の全学年実施を要請してほしいがどうか。 |
区長
教育長
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