マイナンバーカードで健康保険証!
14日の朝は小雨でしたから宣伝は中止し、夕方、西葛西駅宣伝を行いました。地域の共産党支部と後援会のかた4人と一緒に宣伝しました。健康保険証とマイナンバーカードの一体化はやめよ、カード作成を強制するのはおかしい、75歳以上の高齢者窓口2割負担は高齢者いじめ、後期高齢者医療保険制度は廃止を、子育て支援・学校給食費無償化を、区民税均等割世帯にも給付金5万円の支給を。統一協会と区は「当面の間、寄付の受領を控える」というあいまいさを残さず関係を断ち切るべき、などと訴えました。高齢の女性が立ち止まって話を聞いてくれていてうれしい宣伝となりました。
10月13日に河野太郎デジタル大臣が発表した、2024年秋に、紙の健康保険証を廃止、マイナンバーカードと一体化の方針には驚きました。マイナンバーカードは任意取得だといいながら、健康保険証を紐づけし、従来の保険証を使えなくするなど、強制そのものでとんでもありません。2万円のマイナポイントをつけてカード作成を進めても、まだ5割を上回った程度です。江戸川区は9月末で発行は52%。情報漏えい事故がなくならず、2021年度は170けん、重大事故は9件と発表されたように、事故を無くすことは不可能だからこそ、カードは作らないという人が減らないのです。私も作りません。80歳を超える高齢の女性が、マイナンバーカードの電子証明の書き換えが5年のため、介護タクシーで書き換えに区の出先事務所まで行ったのですから、驚くばかりです。そもそもマイナンバーカードは10年で作り変えますから、今後、高齢者への対応はどうするか、担当課長に聞くと、代理人に頼むか、区の職員が出張するかといいます。どちらも大変です。