羽田空港周辺振興協議会から区が助成金
決算特別委員会が終わりましたが、時間の都合で聞けなかった「羽田空港周辺振興協議会」助成金について、10月14日の生活振興・環境委員会の「その他」で質問しました。
構成員は「空港振興・環境整備支援機構」「日本空港ビルデング」「東京国際空港ターミナル」の3社。羽田空港周辺の地方公共団体等が実施する羽田空港国際線増便・機能高度化を活用した様々な地域振興策やその他事業への助成を通じ、周辺地域の更なる発展・活性化等に資することを目的として、2019年8月に設立。
2020年3月29日から新ルートが開始されたのですから、それ以前の設立です。昨年度の決算特別委員会の時は気が付きませんでした。今回改めて数字を見ると、2021年度決算は助成金1799万4000円。2022年度予算は900万円と約半分に減っています。コロナ関連で行事ができなかったため、減額になったとの説明でした。周辺自治体の大田区、品川区、港区、江戸川区、川崎市の5地方公共団体または地方公共団体が推薦を行う団体が実施する事業について、構成員からの拠出金負担をもとに助成しています。羽田空港機能強化のために、助成金をだすというのは、気になります。