核兵器のない世界を

核兵器禁止条約が発効して1月22日で2ねんを迎えました。昨年6月には第一回締約国会議が開かれ、締約国は現在68カ国に広がりました。署名も92カ国で国連加盟国の過半数に迫っています。条約発効後の核不拡散条約(NPT)再検討会議では、最終文書案に条約の発効と締約国会議の開催を「認識」することが盛り込まれました。核兵器廃絶に向けて条約の力が「希望」となっています。

唯一の戦争被爆国の日本政府の一日も早い署名批准を求めます。維新は、「核の共有」「核抑止力」と強調していますが、とんでもありません。核兵器が使われてしまえば、人類に未来はありません。拍兵器廃絶の取り組み、当面は日本政府が署名批准することを求めていきましょう。