3・10東京大空襲被災者追悼
1945年3月10日未明、B29のじゅうたん爆撃で東京の下町が燃え尽き約10万人が犠牲になったこと、空襲は戦争が引き起こしたことなのに、戦後何の保証もなく、平和祈念館の設立もすすんでいないこと、でも、多くの方の平和を願う気持ちが、江戸川区でも犠牲者追悼式がつづけられています。3月10日、小松川さくらホールの庭の平和の像の前で、大空襲犠牲者への献花が行われ、区議団4名はそろって参加しました。
大空襲で焼け残った文書庫の改修が予定されています。建設されて99年目となる文書庫のため、補修が可能かどうかも含めて調べるとのこと、使えるようなら、平和祈念館のような構想を区長が議会で答弁しています。日本共産党の代表質問で、原爆資料館をつくる要望を質問した時の答弁です。被爆者の会の方は、新しくできる船堀の庁舎か、葛西の滝野公園に原爆犠牲者追悼の碑があるので、葛西区民館の一部に原爆資料館を設置してほしいと要望されています。
平和のための戦争資料館、ぜひとも実現させたいです。