坂尻まさゆき

来年の国保料、また大幅値上げか

2018.12.07

6日、区民生活委員会が開かれ、東京都国民健康保険運営協議会について報告がありました。

来年の保険料や区が都に収める納付金についての仮算定結果が示されました。さらなる大幅な値上げになる見込みです。

国保料は、まず都が「標準保険料」を示し、それに基づいて各自治体が最終的に保険料を決定しますが、23区では統一して区長会で決めています。

仮の算定結果ではありますが、都が示した2019年度(平成31年)の標準保険料は、1人当たり15万4442円、昨年より5.7%の伸びです。

昨年の練馬の「標準保険料」は1人当たり14万6120円でしたが、区長会が最終決定した保険料は15万4873円で、より高い額でした。(介護保険分を含む)

それを踏まえると、世帯によっては年収の1割をゆうに上回ることになる可能性が大です。試算では年収500万、夫婦と子ども二人の世帯の保険料は年70万円前後にもなります。

こんな異常に高額な保険料では、生活を切り詰めをざるをえず、来年10月から消費税増税が強行されればいよいよ家計は立ち行かなくなります。

こんなことになっている責任は、第1に国にあります。日本共産党は国保に対する国庫支出を1兆円増やし、少なくとも協会けんぽなみに引き下げるよう提案しています。これは全国知事会も求めていることです。

そうすれば均等割りをなくすことができ、大幅に引き下げることが可能です。

また、区も国・都に財政支援の強化を求めていますが、それでよしとするのでなく、目の前の区民を守る責任があります。

国に動きがないいま、区民負担を減らすには区の一般財源を投入するしかありません。これは真に必要な支出だと思います。委員会では、そのことを強く訴え、対応を求めました。

最近のNEWS

  • 2026.05.27

    国基準でも保育園待機児童21人

    2026年4月1日時点での保育所待機児童数が公表されました。この間、練馬区は国基準に基づいて、親が育児休業中の子どもや、特定園のみ希望している人を待機児童の定義から外し、そのうえで昨年まで待機児童数ゼロ、5年連続だと宣伝 ...

    もっと詳しく ??

  • 2026.05.11

    豊渓中の統廃合はやめ、学校選択制の廃止を

        統廃合が問題となっている豊渓中学校の学区域の子どもたちに対し、区は統合相手となる光1中への指定校変更を無条件に認めてしまいました。 そのことにより、例年40~50人程度入学していた子どもたちの数が一気に10人程度 ...

    もっと詳しく ??

  • 2026.05.10

    ひどい 国保料・後期高齢者保険料値上げ!

     2026年度の国民健康保険料と後期高齢者医療保険料が、また大幅な値上げです。 40歳以上一人当たり平均の国保料は前年比1万45円増の20万2283円に、後期高齢者は単身、年収153万円で年1100円増の1万5200円と ...

    もっと詳しく ??

  • 2026.05.09

    真の待機児童ゼロ実現を!

     練馬区は、保育所待機児童ゼロを5年連続達成したと宣伝していますが、実際には「保育所等に入れなかった児童」が毎年500人前後と高止まりしています。なのに来年度予算では立野町で取得した区有地に認可保育園を1園誘致するくらい ...

    もっと詳しく ??

  • 2025.12.01

    差別のない優しい地域社会に

    2025年7月の参院選挙では一部の候補者や政党が、今の生活の苦しさはあたかも外国人が優遇されていることが原因かのような主張をして、社会に深刻な影響を与えました。 「外国人は生活保護を受けやすい」などなどの主張がありますが ...

    もっと詳しく ??